私のひとつ下の後輩(女性)。
時々、思いついたように休暇を取ることがあったんだよね。
で、不思議に思って聞いてみたら、意外な事実が。
彼女、休むたびに、面接受けてたんだって。
もちろん、転職の、です。
彼女が言うには、
『ものすごく職場がイヤになったときには、
思い切って転職の応募を出してみる』
のだそう。
こっちがあっけにとられていると、彼女、えへっ♪ て
感じで、ちょっと肩をすぼめてね。
『応募して面接受けてみるとね、
自分の今のスキルっていうか、
立ち位置がよく分かるの。
それにね、複数で面接されたりするでしょ?
そのときの他の人たちの意気込みっていうか、
そういうものを感じてみると、
【あ、まだ私、この人たちには適わないかな~。
じゃあ、今の職場でもうちょっとがんばるか!】
とかね、
自分の本当の気持ちっていうの? そういうのを
知ることもできるから、気分転換にもなるのよね』
そう語ってくれました。
いやあ、見事だって思いました。
ほんと、行動力あるっていうか、潔いっていうか。
ほんと、私なんて全然ダメダメだなって思いました。
仕事の愚痴言ってる暇じゃないな、なんて反省したよ。
彼女が言うには、面接に漕ぎ着けるのは、
年齢制限とか、募集の有無とか、そういうのは二の次で
1番大事なのは『チャレンジ精神』なんだとさ。
年齢制限にかかってようが、会ってもらって
気に入ってもらえれば採用されるし、
求人を出してなくても、基本的にはどの企業でも
よい人材を求めてるから、思い切って聞いてみたら
ほとんどの場合、面接してくれるって。
ほんと、たくましい。
彼女、そうしてるうちに、某大企業に抜擢されて
転職していきました。
もちろん、今までよりも仕事内容も給料もずっと良い条件で。
間違えないで欲しいけど、この彼女、決して学歴が
高かったわけではないし、会社での仕事も重要なポジションに
居たわけでもなかった。
でも、彼女には自分の人生は自分で切り開くという
強い意志があったんです。
風のうわさによると、彼女、新しい職場で知り合った男性と
結婚して、かわいいお子さんが生まれたそうな。
ああいう人生の切り開き方もあるんだなって、
彼女のことは今でも鮮明に覚えています。